無意識95% 有意識5%

更新日 2026.06.02
公開日 2025.05.09
コンサルタントの独り言
独り言__村田誠司

人間は1日に35,000回もの判断や選択をしていると言われています。朝起きたら顔を洗う、お昼にコンビニで鮭のおにぎりを買う、どの仕事を優先するか、などなど。

こうした一つ一つの選択を、私たちは「自分の意思」で行っていると思いがちです。しかし、認知科学の研究では、実は、人間の選択の95%は無意識によって行われていることが分かっています。つまり、私たちが「自分で決めた」と感じている選択の多くは、実は無意識によっての自動反応であるということ。

では、この無意識の選択は何に基づいているのか?これは、私たちが人生で培ってきた価値観やビリーフ(信念)といったフィルターを通しての選択となっています。

例えば、「失敗してはいけない」「いつも人の評価を気にしてしまう」「努力しないと価値がない」といったビリーフは、日常の些細な判断にまで深く影響を与えています。これらのことは、特に幼少期の経験や環境によって形成され(とりわけ親からの影響はとても大きいと言われています)、多くの場合、私たちはその存在にすら気づいていないこともあると。

だからこそ、自分の中にはどのような価値観やビリーフ(信念)があるのかを、認知することはとても重要となります。「なぜ私はこの選択をしたのか?」「この判断はどんなビリーフに基づいているのか?」何が自分をそうさせたかを問い直すことで、自分の癖が見えてきます。

今の自分を作り上げているのは、過去から現在に至るまでの選択の積み重ね。

このままの延長線の自分で良いのか?変えたいと思っているのか?もしも変えたいと思っているのなら、自身の無意識にはどんな価値観やビリーフがあるかを掴みに行くことが、ひとつの手掛かりになります。

「なぜ、今この選択をしているのか?」という問いに向き合うことが、未来を開ける鍵になる。

この記事を書いた人

村田 誠司

大手総合人材サービスに10年在籍。その後、草創期のヘッドハンティング会社に参画。IT・WEB、メーカー・サービス等の幅広い業界でのCxO、経営幹部、社外役員、事業責任者、事業開発職等の採用支援に従事。現在DTHRにて事業責任者を務める。

プロフィールを見る

SIGN UP

非公開案件も多数。他にはない「出会い」をつくります。

デロイト トーマツ グループのネットワークから届く案件をさらに厳選し、定着率99%のマッチングを実現します。

3分で登録完了!
無料会員登録