「将来は経営者になるんだ!」
そう意気込んで転職サイトで経営幹部のポジションを探しても、なかなか見つからないというケース、実は結構あります。
もし、あなたが自身の市場価値を正しく評価され、経営層に近いポジションで手腕を発揮したいと考えるなら、その答えは誰もがアクセスできる「公開求人」にはないかもしれません。企業側が変革を担うリーダーを求める場合、転職市場には公開せずに水面下で動くことはよくあります。
ハイクラス人材を次のステージへ、「厳選された求人」から提案するデロイト トーマツ ヒューマンリソース(DTHR)が届ける本記事では、企業の経営層が求める人材だけがアクセスできる「非公開求人」の本質と、それを活用してあなたのキャリアを飛躍させるための極意を徹底解説します。
非公開求人とは?
非公開求人とは、企業の採用サイトや求人広告で公開されていない人材募集を指します。つまり、求人としては存在しているが公表はせず、クローズドな環境で採用活動が行われている状況です。「秘密の」「機密の」「社外秘の」という意味を持つConfidential案件と呼ばれることもあります。
なぜ企業は求人を「非公開」にするのか【4つの理由】
企業が求人を非公開にする背景には、極めて戦略的な理由が存在します。
経営戦略上の機密性
第一に【経営戦略上の機密性】です。例えば、競合に先駆けた新規事業の責任者や、経営体制を刷新するためのCxO(最高責任者)といったポジションの採用活動は、その動き自体が企業の経営戦略そのものです。情報が外部に漏れることは、事業計画の頓挫や株価への影響など、計り知れないリスクに繋がるため、採用は極秘裏に進められます。
採用戦略上の有効性
第二に【採用戦略上の有効性】です。重要ポジションの採用は、時として応募が殺到し、一人ひとりの候補者と深く向き合う時間を奪います。経営ポジションは特に、年収アップや待遇改善の可能性が高まるため、一般公開すると多くの候補者が集うことになるでしょう。
企業は「誰でもいい」のではなく「この人でなければならない」という人材を求めているため、あえて門戸を狭め、選ばれた候補者とだけ密度の濃い対話を行いたいと考えています。
希少人材の獲得
第三に【希少人材の獲得】を挙げます。特定の高度なスキルや稀有な経験を持つ人材は、常に複数の企業による争奪戦の対象となります。他社に察知されることなく、現職以上の好待遇を個別に提示し、ピンポイントで獲得するために、非公開でのアプローチが不可欠となるのです。
既存社員へのエンゲージメントを考慮
最後に【既存社員へのエンゲージメントを考慮】について、起こりうる事象を基に説明します。
例えば、“事業部長候補”のポストを公開求人にした場合、「現事業部長が退職!?あの人の下で働くことが好きだったのに…」、「そのポジション、私狙っていたのに…」などといった感情から、社員がモチベーションを失ってしまう可能性があります。
あらゆるところから憶測や不安を生み、組織の一体感を損なう一因にもなり得ます。
こうした社内の不要な動揺から優秀な社員の離職リスクを未然に防ぐ、そして、新しく迎える人材が社内の軋轢なくスムーズに着任し、早期にパフォーマンスを発揮できる環境を整えるために、企業は人事戦略が固まる最終段階まで採用活動を「非公開」にするという極めて戦略的な配慮を行うのです。
我々ハイクラス特化のエージェントから見ると、【経営戦略上の機密性】【既存社員へのエンゲージメントを考慮】を理由に非公開求人にする企業が多いように見受けられます。人的資本経営が近年注目されているように、“経営”と“人材”は不可分な関係と言えます。経営課題/事業課題の解決に向けた実行主体は“人材”であり、企業の人材戦略の考え方も変わってきている様相です。
上記の点を鑑みて、非公開求人と公開求人の決定的な違いは、「経営/事業への影響力」と捉えています。
公開求人が「欠員補充」や「増員」といった目的が多いのに対し、非公開求人は「企業の未来を託せる人材」を探すための経営課題に直結したミッションです。だからこそ、そこには通常の採用フローでは提示されないポジションや待遇が存在し、あなたのキャリアを大きく変えるポテンシャルが秘められているのです。
非公開求人だから実現できるハイクラス転職のメリット
ここまで読んでいただければ、「非公開求人」が存在する理由は把握できたかと思います。本章では「非公開求人」で転職活動を進めるメリットを紹介します。「公開」しているか、していないかの違いだけではない、通常選考とは異なる一面も見えてくるかもしれません!
型にハマらない柔軟なポジションニーズと条件設計
非公開求人は、企業が「あなただからこそ来てほしい」と考えるポジションです。そのため、候補者のスキルや経験、そしてポテンシャルを最大限に評価した、オーダーメイドのポジション設計や裁量権拡大を実現できるかもしれません。
公開求人では固定されていることが多い年収や役職ですが、非公開求人では「現職プラスα」といった画一的なものではなく、あなたの市場価値や実績/経験に基づいた魅力的なオファーを引き出せる可能性が格段に高まります。
経営課題に直結する、裁量権の大きな仕事への挑戦
非公開で募集されるポジションの多くは、企業の成長を左右する重要な経営課題の解決をミッションとしています。それは、新規事業のグロースであったり、組織全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)であったり、まさに事業の中核そのものです。
入社後すぐに大きな裁量権を与えられ、自らの意思決定で事業を動かしていく。このダイナミズムと責任こそ、ハイクラス転職でしか得られない醍醐味と言えるでしょう。
多くの人が陥る非公開求人探しの“落とし穴”
「非公開求人」の中にこそ、あなたのキャリアを飛躍させる本当の機会が眠っている―そう期待を寄せるのは、当然のことです。しかし、その特別な響きに惹かれるあまり、多くの優秀な方々が、かえって転職活動を長期化させてしまう“落とし穴”の存在に気づいていません。
あなたの貴重な時間を無駄にしないためにも、そして最高のキャリアチャンスを掴むためにも、まずは多くの人が陥りがちな2つの典型的な失敗パターンを、ここでしっかりと確認しておきましょう。
【落とし穴1】「非公開」という言葉だけに惹かれ、質を見極められない
「非公開」という言葉には特別な響きがありますが、その言葉だけに惹かれてしまうのは危険です。中には、単に応募が少ないために非公開にしている求人や、エージェントが登録者集めのために「非公開」と謳っているだけの、質の低い求人も紛れています。その求人がなぜ非公開なのか、その背景にある企業の戦略まで見極める視点が不可欠です。
公開されている求人ではないので、募集の意図や背景、条件面、求められていること、なぜ私に声がかかったのか、この辺りは“しっかり”と転職エージェントに聞きましょう。
【落とし穴2】自分の市場価値を過小評価し、挑戦の機会を逃す
優秀な方ほど、ご自身のスキルや経験を謙虚に捉え、市場価値を過小評価してしまう傾向があります。「自分にはまだ早いのではないか」と、本来であれば挑戦できるはずの経営層に近いポジションや、大幅な年収アップが見込める求人を前に、尻込みしてしまうケースは少なくありません。
客観的かつプロの視点であなたの価値を正しく評価してくれる伴走者がいないと、みすみす大きな機会を逃すことになります。
CxOや経営直下のハイクラス厳選求人を取り扱うデロイト トーマツ ヒューマンリソースのコンサルタントに、まずはご相談ください!
デロイト トーマツ ヒューマンリソース
非公開求人に出会うエージェント選び【3つの視点】
では、どうすれば前章で紹介したような落とし穴を避け、あなたの価値を正しく評価し、キャリアを飛躍させてくれる真の非公開求人に出会えるのでしょうか。
その鍵は、ただ一つ。あなたのキャリアに寄り添い、経営層との架け橋となる転職エージェントを見極めることに尽きます。その判断には、見るべき明確な基準があります。
【視点1】企業と求職者を一気通貫で担当する「両面型」であるか
企業の経営者/採用担当者と話すコンサルタントと、求職者であるあなたと話すコンサルタントが別々では、情報の伝言ゲームが発生します。求人票の裏にある企業のリアルな課題やカルチャー、求める人物像のニュアンスが実は伝わっていないということは多々あります。
「両面型」で双方を担当するコンサルタントであれば、情報の非対称性をなくし、真のマッチングを実現できる可能性が格段にアップします。
【視点2】経営者や事業責任者と直接対話できるパイプを持っているか
真の非公開求人は、経営者や事業責任者の「この事業を成功させたい」という強い想いから生まれます。いわば経営トップのビジョンや考え方が募集ポジションの意義を示しています。
採用の意思決定者と直接対話できる強固なパイプを持つエージェントであれば、採用の背景にある戦略を深く理解し、あなたという人材がその戦略にどう貢献できるかを直接売り込むことができます。これは、選考を有利に進める上で絶大な力となります。「情報量」は非公開求人で選考を進める中で、非常に重要です。
【視点3】“今”だけではなく、中長期的なキャリア形成を支援する「コンサルティング能力」があるか
優れたエージェントは、単なる「求人紹介屋」ではありません。あなたの5年後、10年後を見据え、今回の転職がキャリアプラン全体の中でどのような意味を持つのかを共に考え、客観的なアドバイスをくれる“キャリアの伴走者”です。
目先の年収やポジションだけでなく、あなたの価値が長期的に向上する選択肢を提示してくれるコンサルティング能力が不可欠です。
非公開求人から、未来を創造する転職へ
本記事を通じて、非公開求人が単なる「隠された優良求人」ではなく、「企業の経営戦略が凝縮された、企業にとっては未来への投資」であることがお分かりいただけたかと思います。そして、その価値ある機会を掴むためには、信頼できるプロフェッショナルエージェントを選び、ご自身の市場価値を正しく知ることが何よりも重要です。
もしあなたが今、キャリアオーナーシップを発揮し、自らの意思で未来を創造したいと願うなら、まずはその第一歩を踏み出してみませんか。
世界的プロフェッショナルファーム【Big4】の一角であるデロイト トーマツ グループの、エグゼクティブ・ハイクラスに特化した人材エージェントであるDTHRのコンサルタントが、「独占求人」「非公開求人」から、あなたの目指すキャリアの可能性を広げるご提案をいたします。“本当の市場価値”と“まだ見ぬ可能性”を確かめてみてください。
さぁ、非公開求人を見に行きましょう!
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誠実さと高い専門性を備えたコンサルタントが、あなたの転職を成功へ導きます。