日本の平均転職回数は約3回で過去最高となりました。キャリアアップのための転職が浸透していると言えますが、“転職回数の多さ”にネガティブな印象を抱く企業様もまだまだ多いのも事実です。
その背景には、長く続いた終身雇用と一つの企業で長く働くことへの美徳が根付いているのではないかと考えます。
ですが、北欧デンマークでは正反対の考え方をしているようです。
デンマークは、面積は九州ほど、人口は千葉県ほどの小さな国ですが、ノボ・ノルディスク(医薬品)、マースク(海運)、レゴ(玩具)、ヴェスタス(風力)など、世界シェア上位の企業を輩出するグローバル企業の宝庫です。
国民幸福度も世界上位。部長クラスの方も「家族が一番大事」という価値観を持ち、なんと16時には退社し、家族みんなでご飯を食べる人が多いそうです。
そんなデンマークですが、平均転職回数は7回と日本の2倍です。そもそも考え方が真逆で、「転職回数が多い=適応能力が高い=優秀人材」という見方をするそうです。
どちらの価値観が正しいのかは一概には言えませんが、日本もグローバルスタンダードに移行していくとしたら、「転職回数が多い=ポジティブ」な世界線になるのかもしれません。